樹勢回復・強力活性用低分子キトサン溶液【キュービ容器】【送料無料】 [TCS-TG520]

樹勢回復、松枯れ対策・老木対策に適した強力活性用キトサン溶液です。

■キトサンとは？

・キトサンはカニやエビの殻、昆虫の外殻などに含まれる動物性の食物繊維であるキチンという物質から抽出される生物資源です。
・キトサンは栄養剤でもなくまた肥料でも、農薬でもありません。植物の細胞に直接働きかける天然の物質です。
・キトサン溶液を葉面散布、土壌灌注することによって回復・免疫力を高めます。
・カニやエビ、昆虫の甲殻に含まれる天然物質なので安全安心です。

■樹勢回復用キトサン溶液とは？

・樹勢回復用のキトサン溶液は基材として2％低分子キトサン溶液を使っています。
・低分子キトサンを主成分としているため即効性があります。
・加えて成分グルコサミン、糖質が栄養面で回復を支援します。
・使用は年2〜3回で効果があります。
・これを使用して効果がない場合は、回復をあきらめたほうがよいです。
・詳細な当店オリジナルマニュアル付きです。

※キトサン溶液は農薬、肥料、栄養剤ではありません。

■使い方の判断

・樹木全体を観察します。

軽症：葉が黄化しているものの、全体としては青い…全体に葉面散布、樹冠に沿って地表面散布あるいは土壌潅注で回復が可能

中度1：枯れ枝があり、枯葉が集中しているものの、そのほかの枝葉は濃い色をしている…枯葉、枯れ枝は取り除き、色の残っている枝葉、幹に葉面散布、樹冠に沿って土壌潅注で回復可能。

中度2：全体に元気がなく葉が黄化している…葉面からは吸収できないので幹、小枝を対象に葉面散布、土壌にも樹冠に沿って土壌潅注します。回復は見込めると思います。

重症：枝葉に色艶がなく、樹皮も生気なく乾燥している…残念ながら回復不可能です。

■施用方法

・原液を使用量に希釈します（100倍希釈液）
・葉面散布は噴霧器で葉面、枝、幹に満遍なく散布します。
・地表面散布は、噴霧器、もしくはジョウロで樹冠の円周面に満遍なく散布します。
・土壌潅注は樹冠に沿って地面にしみこませるよう行います。
・樹冠とは枝の先端から地面に垂直に降ろした線を、幹中心に円を描いた面です。
・樹冠の円周上に直径10cm、深さ10-20cmの穴を開け、その中に希釈液を注入してください。
・円周上に溝を掘って潅注してもかまいません。
・葉面散布、潅注ともにたっぷりの量を使用してください。

■樹齢による「キトサン溶液」使用量

樹勢回復予防治癒には100倍希釈を使用します。
（盆栽、梅、果樹、他の樹木も同様)。

《樹齢と使用量》

樹齢10年前後（樹径5〜10cm）…約50L（原液500ml）
樹齢15年前後（樹径10〜20cm）…約70L（原液700ml）
樹齢30年前後（樹径20〜30cm）…約100L（原液1L）
樹齢50年前後（樹径30〜50cm）…約150L（原液1.5L）
樹齢80年前後（樹径40〜60cm）…約200L（原液2L）
樹齢100年以上（樹径60cm以上）…約300L（原液3L）

※一回あたりの希釈液使用量
※使用回数は通常年2-3回

■使用経過

・施用後１ヶ月位で効果が見えます。
・葉の色が回復し、樹勢が見えてきます。
・葉の動きがない場合は樹皮に切傷を入れて樹液で判断します。
・樹液が多くなっていれば回復方向です。

■仕様

原材料：キトサン粉末
成分：えび・かに由来キトサン（国産）
粘度：5-20mPa・s
分子量：5万〜20万
脱アセチル化率：80％以上

原材料：醸造酢
成分：酢酸、クエン酸などの有機酸、アミノ酸、ミネラル
pH：約2.7-2.9（10℃）

その他：水溶性グルコサミン、糖質含有
※樹勢回復用キトサン溶液のみの処方配合です。

有効期限：開封後6ヶ月
保存方法：直射日光を避け冷暗所保存（できれば冷蔵庫保存）

※経時的に色が濃くなったり、オリが発生することがありますが品質には問題ありません。

■ご注意

・キトサン溶液樹勢回復用は効果は望めますが回復を100％保障するものではありません。
・キトサンは天然成分ですので他の薬品や液肥と混ぜて使っても害はありませんが凝集力があるので、単体での使用をお勧めします。
・キトサンは鮮度が命です。使用の都度の使い切る量をお買い求めください。

■内容量

10kg、20kgキュービ容器
※受注後、調製しますので3日ほどお時間をいただきます。