海藻源肥【15kg】「ETO菌（トーマスくん）と併用する特殊活性肥料（海藻・カニガラ入り堆肥）」 [TBG-KG015]

■海藻源肥とは？

動植物（牛糞、豚糞、オガ類、海藻粉末、カニガラ、米ぬか）を有用微生物群トーマスくん（アープ・トーマス・オルガ菌）によって分解・醗酵した完全熟成万能肥料です。高蛋白、ミネラル分、サイトカイニン（成長因子）を豊富に含む、安全で無公害、無悪臭な有機質腐植体の肥料です。

■特徴と効果

・有機質100％です。
・土壌改良効果を高め、地力のある肥沃で健康な土づくりを目的とした資材です。
・ミネラル分を土壌に補給し、土壌安定、健全育成、高品質、高収益に役立ちます。
・サイトカイニン（成長因子）の働きにより、成長が活発になり、線虫害に対する抵抗力が増します。
・土中に豊富な微生物群が形成され、物理的・化学的に通気性、保水性、排水性、保肥力が促進されます。
・土壌環境の健全化により、強靭な根張りが実現します。特に毛細根の目覚しい発達が見られ、健全に育成することによりに、作物自体に耐病性が増します。
・健全な発育と根張りは、気象変化にも強い作物を育てます。
・肥料としての有効成分とミネラル分がバランスよく配合されていますので、多種資材を混合する手間が省け、また混合による失敗を防げます。
・地力、保肥力が高まり、土壌の肥料分を最大限に活用することが可能となり、結果的に減肥が可能になります。
・施工による安定栽培が可能となり、経費節減、労力軽減が図れます。

■使用方法

◇施設農家、一般農家

施設園芸は土壌還元と同時に健康な土づくりに、一般栽培でも7〜14日前の基肥施工時に全面に投入鋤きこんで使用ください。

◇家庭園芸、家庭菜園

基肥として、定植2週間前に用土に対し一割くらい混ぜ込んで土壌作りしてください。

有用微生物群の「トーマスくん」と併用して土づくり時や基肥としてお使いいただくとより効果が安定します。

■施肥量目安（10aあたり）

果菜類…20〜30袋（300〜450kg）
根菜類…15〜20袋（200〜300kg）
蔬菜類…12〜18袋（180〜270kg）
花卉類…12〜18袋（180〜270kg）
果樹類…12〜20袋（180〜300kg）
稲作類…8〜15袋（120〜200kg）
育苗土…標準土に1.5〜2割程度混合

家庭園芸・花壇・菜園

10坪（33㎡）あたり…1袋（15kg）
1坪（3.3㎡）あたり…1.5kg

5号（直径15cm容量1リットル）…100g
65cmプランター（幅10ｘ深15ｘ長65cm約15リットル）…800〜1kg

■主な配合物と含有成分

肥料の名称：海藻源肥
肥料の種類：たい肥
届け出：栃木県第696号
表示者：株式会社エマタ
原料：牛ふん、豚ふん、おがくず、米ぬか、海藻、カニ殻
分析成分（乾物値）
窒素全量：1.4％
リン酸：2.19％
カリウム：1.5％
炭素窒素比：14

■容量

15kg袋入り

◆よくある質問

質問：「海藻源肥」と「スーパー源肥」はどう違うのですか？

回答：「海藻源肥」「スーパー源肥」の違い。

海藻源肥は、オガを敷藁にした牛オガ堆肥をベースとして、カニガラ、海藻、豚糞などを原料にし、トーマス種菌を米ぬか等で下処理（増量）したものを混合⇒発酵させたものです。土づくり効果と共に、カニガラ、海藻を配合発酵により病害抑制効果を向上させた製品です。

スーパー源肥は、もみ殻を敷藁にした牛堆肥をベースとして、うずら糞、もみ殻、樹皮などを原料にし、トーマス種菌、カルチメイト酵素を加えガルスプラントにて混合圧縮⇒発酵させたものです。土づくり効果特に吸収しにくい形で残留している塩基類要素の分解に特化した製品です。

・粒形は、スーパー源肥の方が細かい（ベースとなるオガともみ殻の違い）
・単純に製品重量当たりのトーマス種菌の使用量からするとスーパー源肥の方が多い。
・副資材や製造期間は、海藻源肥の方が多くかかります。
・ボカシ肥や、副資材投入しての土ごと発酵的な目的にはスーパー源肥をお勧めします。
・病害抑制効果を期待する場合は海藻源肥をお勧めします。

※2020年10月追記
※スーパー源肥は廃番となりました。