[軽]【低分子・低粘度】キトサン粉末 FL-80（畜産・酪農用・食品グレード）【1kg、15kg】【送料無料】 [TIS-CKFL8001c]

・低分子・低粘度のキトサン粉末です。
・粘度は15mPa・sです（数値が小さいほど分子が小さい）
・分子が小さいので吸収が速やかです。

■キトサンの特徴

キトサンは、カニやエビの殻、昆虫の外殻などに含まれる動物性のキチンという物質に含まれる生物資源（バイオマス）です。キトサンの機能や性質には素晴らしい効果があり、農産物をはじめ医療薬品、食品、化粧品、汚水処理など多方面に利用されています。

■使用効果

・キトサン、グルコサミンは人間が摂取することで多くの効果がありますがこれらは動物に対しても同様です。
・現在、牛や豚、鶏などの畜産業界でも多くのキトサン製品が利用されています
・動物病院などでは医療目的として使用されています。
・ペットの疾病対策、競走馬や乗馬クラブの馬の関節炎対策・ひづめの健康維持に利用されています。
・乳牛では乳量の増加が認められます。
・肉牛では肉質の向上が認められます。
・家畜の糞尿の臭いが和らぐ効果があります。
・併用する動物薬の効果を上げることがあります。

◆牛へのキトサン効果例

・免疫力を高める作用（細胞の活性化）
・腸内環境の調整作用（腸内悪玉菌を減少させ有用菌を増加）
・細菌やカビ菌類の増殖阻止（除菌、抗菌）
・徐放性効果（薬を一定のサイクルで体に与える）
・放射性物質や重金属類の吸着作用（ヒ素や水銀、ダイオキシン等）
・皮膚の再生を促す作用（傷の修復を促進）

このような作用から、次のような対策が可能となります。

乳房炎、体細胞数の増加、産後起立不能症、膣脱、膀胱炎、腎炎、関節炎、子牛の下痢・肺炎など

※治癒を約束するものではありません。
※獣医師の処方の元、ご利用ください

■使用例

《経口投与の場合》

成牛：原液50cc〜100ccを清水で2〜5倍に薄めて1日2回
子牛：原液10cc〜30ccを代用乳に混合して1日2回

・粉末を飼料に混合する方法もあります（1日1回）

健康な牛の疾病予防：粉末5ｇ
障害改善：粉末15ｇ

《創傷及び止血として使用の場合》

原液を清水で20倍に薄め、患部に塗布または噴霧

《乳頭保護液として使用の場合》

原液を清水で30倍に薄め、乳頭に塗布または噴霧

※原液とはキトサン粉末を酸で溶かしたものを言います。
※ビタミンA・Eを併用すると、より効果が高まります。

■キトサン粉末の原材料

原料はカニ、エビなどの甲殻類の殻です。この甲殻粉末を希塩酸（酸）で処理してカルシウムを除き、その後水酸化ナトリウム（アルカリ）で化学処理して精製・乾燥したものがキトサン粉末です。

甲殻類のキチン成分は高分子物質で水や酸にも溶けませんが、キトサン粉末は酸に溶けます。市販の酢酸やクエン酸などに溶かして、ご使用ください。

■クエン酸粉末を用いた原液の作成（参考）

キトサン粉末300gを10Lのお湯に混ぜます（この時点では溶けません）。
同量か、もしくは1.5倍ほどのクエン酸粉末をその後加えて撹拌します。
しばらくするとキトサンが溶けてきます。
粉末がすべて溶け、粘度が出てきたら完成です。
出来たキトサン溶液を原液とし、これを300倍〜1000倍に薄めて葉面散布、土壌潅水に使用します。

※キトサン溶液は保存がききませんので、その都度作るようにします。
※やむを得ず保存する場合は冷蔵保存してください。
※クエン酸は無水でも結晶でもかまいませんが、結晶のほうが溶けやすいです。

■本製品について

このキトサン粉末は工業用の原料として当社が特別なルートで入手した製品です。安価に提供できますが、ご使用にあたってはお客様の責任において使用してください。

・成分の表記はありません
・脱アセチル度75〜85%、粒度80Msの上質品です
・粘度15mPa・s以下（低分子）
・原袋は食品添加物グレードですが、100g、300gは詰替品のため人間の食用には使用しないでください
・成分の分析につきましてはお客様のご調査でお願いいたします

■仕様

商品名：低分子・低粘度キトサン粉末
粘度：15mPa・s（平均値）
A飼料：登録あり

■内容量

1kg袋入り
15kg袋入り
※それぞれの選択肢をお選びください。