フィリピン産バットグアノ|粉体【10kg】 [TJE-BG10]

フィリピン産バットグアノ|粉体【10kg】 [TJE-BG10]

販売価格: 2,506円(税別)

(税込: 2,756円)

重み(送料換算重量): 10kg

数量:
使いやすい10kg入りフィリピン産バットグアノです。
当店オリジナル詳細マニュアル(使用説明書)付きです。

■バットグアノとは

◆バットとは

バットとは蝙蝠(BAT=コウモリ)のこと。バットマンのバットです。よく間違えますがバッド(Bad)ではありません。全然悪く(Bad)ありませんし、それどころかすばらしい肥料なのです。

◆グアノとは?

グアノ(グァノ)とはGUANOと書きます。もともとグアノとは珊瑚礁の島に、海鳥の死骸・糞・エサの魚・卵の殻などが数千年?数万年の長い期間にわたって堆積して化石化したものをいいます。バットグアノの場合は、海鳥ではなく洞窟の中に住むコウモリが出す糞や死骸などが同じように堆積したものをいいます。

バットグアノは肥料として質が高く効果が安定しているため、観賞植物や自家菜園用の高級肥料として最適ですが、量があまり取れないため大変貴重なものとされています。価格も高価です。

バットグアノには「窒素質グアノ」と「燐酸質グアノ」があります。前者は降雨量・湿度の低い乾燥地帯に形成されたもので、窒素を多く含有します。後者は熱帯・亜熱帯など降雨量・湿度の高い地域に形成され、長年の降雨によって窒素分が流出してリン酸分が濃縮されたものです。肥料として珍重されるのは後者のほう。そしおて当店で販売しているのも後者の「燐酸質グアノ」です。

現代では燐酸は鉱物資源により確保できますが、燐酸鉱物が発見される前まではバットグアノは貴重な燐酸資源だったのです。そのため、このバットグアノをめぐって戦争までおきたくらいです。また発掘のために多くの人が奴隷として連行されるなど暗い歴史もありますが、それくらい貴重だったのですね。

当店のバットグアノは熱帯のフィリピンの洞窟より採取したものです。燐酸とカルシウムなどの微量要素を多く含み、植物に優しく、しかししっかり効き目を現します。

◆特殊肥料としての特徴

バットグアノは天然のリン酸や微量要素を含む植物に一番適した肥料です。リン酸が十分に施されていると、植物はきれいな花をたくさん咲かせ、野菜・果実は甘みが増し、おいしくなります。

バットグアノのリン酸(ク溶性リン酸)は吸収されやすさ抜群なため、根の張りが良くなり、丈夫な植物に育ちます
肥料の効き目が長く持続します
カルシウムを多く含むため、石灰をまく必要がありません

《バットグアノのよくある質問&回答》

1.フィリピン産とインドネシア産とではどう違うのですか?

過去コラムに詳しい説明がありますのでご覧ください。

感動の園芸・儲かる農業[81]植え付け時にはバットグアノをお忘れなく
https://tama5ya.co.jp/agribiz/clmn/2010/04/81.html

2.粉末と粒状の使い方での違いはありますか?

過去コラムに詳しい説明がありますのでご覧ください。
感動の園芸・儲かる農業[30]バットグアノの粒状と粉状について
https://tama5ya.co.jp/agribiz/clmn/2008/01/30.html

3.バットグアノの最適な作物はなんですか?

バットグアノは植物を選びません。すべての作物に使えます。

4.燐酸肥料なのでイモ類には適さないですね。

そんなことはありません。イモ類であってもリン酸は必要です。りん酸を十分与えることで、株立ちがしっかりとし、根張りも発達します。その結果増収に結びつきます。

詳細写真

  • コウモリの糞といっても化石化した粉末になっているため無臭です。
  • バットグアノで見事に咲いたバラ「ガートルードジェキル」(2006.05.21撮影)
  • 野菜にバットグアノを使ってください。甘みのあるおいしい野菜ができます。根張りが良くなるので収量もアップします。
フィリピン産バットグアノ|粉体【10kg】 [TJE-BG10]

販売価格: 2,506円(税別)

(税込: 2,756円)

重み(送料換算重量): 10kg

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